アルミリサイクルを通じて「環境保全」と「ものづくり産業」に貢献する企業
アサヒセイレンは、アルミニウムの「リサイクル総合メーカー」
創業以来90年間、アルミ再生のパイオニアとしてリサイクルアルミ素材を提供し続けています。
アルミニウムは、アルミ缶をはじめ自動車や産業機械、建物や家電製品など私たちの生活の様々な場所で使われており、役目を終えたアルミニウムは当社で回収された後、様々なプロセスを経て、再び我々の日常生活を支える大切な素材として生まれ変わっていきます。
当社はスクラップを再利用して生産される「アルミニウム二次合金地金」メーカーとして国内トップレベルの生産・供給を誇り、自動車産業をはじめとする日本の「ものづくり産業」の発展に貢献しています。
さらに、アルミリサイクル過程で発生するドロス(アルミ滓)は、通常は廃棄処分されますが、再資源化の優れた技術力とネットワークを駆使し、鉄鋼メーカーのエネルギー消費量削減に貢献するアイテムとして商品化。こちらも国内トップレベルの生産・供給を誇ります。
また、SDGs、サーキュラーエコノミー、カーボンニュートラル、脱炭素など、資源循環やサステナブルな世の中が世界規模で渇望される中、これまで積み上げてきた「アルミリサイクル技術」をさらに先進させるべく、大学へ研究室の設置、自動車メーカーや形材メーカーと共同研究開発を行うなど、より高度な技術の開発と優れた技術者の育成に力を入れています。
こうした当社の技術力はますます国内外で高く評価・必要とされており、国内外の企業と業務提携を行うなど、資源循環やサステナブルな世の中の実現にまた一歩歩み始めています。
アサヒセイレングループは、資源循環、再生資源の「活かし切り」へのあくなき挑戦を続け、アルミを通じた産業社会に貢献する企業として邁進し続けます。