
広島県輸送用機器|海運
神田ドック株式会社【常石グループ】
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- 3年連続で業績アップ
- SDGsの取り組みに積極的
70年以上船舶修繕業を営んでいる地域に根差した会社です!
高い技術力と納期力を評価され高いリピート率を維持しています!

目次
私たちの事業
船舶修繕で循環型社会の実現を目指す
我々は呉で70年以上、フェリー、貨物船といった内航船(国内で活躍する中型の船)をメインに船舶修繕業を営んでいる地域に根差した会社です。
高い工事品質が評価され多くの顧客の支持いただき、高いリピート率を背景に90%以上の稼働率を維持しています。
SHIP REPAIR for the earth
ー船舶修繕で循環型社会の実現を目指すー
2022年4月、修繕専業ヤードとして生まれ変わった神田ドックは、これまでと変わらずお客さまからの信頼にお応えし、
さらなるニーズに対応した船舶修繕サービスを提供します。
従来同様、川尻工場ではフェリーや官公庁船、セメント船など、また、若葉工場ではタグボートやフェリーなどの修繕工事が可能です。
常石グループと連携した多様な設備やドック、岸壁等の活用によって、これまで以上に様々なサイズの船舶の対応が可能となります。
また、環境対応、DX対応にもグループ一丸となって取り組んでまいります。
これからも、世界の経済を支える船舶の安全航行に、技術に立脚した修繕ソリューションを提供する修繕ドックを目指します。

私たちの特徴
企業理念
社員の幸せのために 事業の安定と発展を追求する
これは常石グループの企業理念です。
我々の親会社である常石造船は1917年の創業以来、一世紀以上にわたって造船業に従事してまいりました。この事業の継続には常に「人を大切にする」という創業当初からの理念があり、これからもこの企業理念のもと、全従業員とともに事業のさらなる発展を目指してまいります。
社会環境が大きく変化するなか、会社が持続的に成長・発展するためには私たち自身も成長しなければなりません。周りから与えられるのではなく社員一人ひとりが自ら考え、行動・発信ができる自律型社員を目指す仲間をお待ちしています。

事業優位性
高いリピート率を背景に、工場稼働率90%以上を維持
川尻工場ではフェリーや官公庁船、セメント船など、若葉工場ではタグボートやフェリーなどの修繕工事が可能です。
70年以上培ってきた技術によりCPPやZペラ、船尾双胴船などをはじめ、多種多様な船種・船型に対応した安心・安全な工事を実現。
通常の修理工事と別に、スクラバー、バラスト水処理装置のレトロフィット工事や、その他各種改造工事など、お客さまからの多彩なニーズに対応した工事も可能です。
このようなフェリーや官公庁船、作業船など難易度が高く、かつ工期順守が求められる工事への対応力や、エンジンの開放整備に代表される技術力により多くの顧客の支持を得ています。

ビジョン/ミッション
全てのステークホルダーに期待を超えた喜びと感動を与える
我々はお客さまや船員の方々をはじめ地域や社会、従業員から愛される企業を目指しています。
こども家庭庁が推進しているこどもまんなかアクションに参加し、全ての若者・子どもが健やかに暮らせる社会になるよう、弊社として地域の学生に対して毎年職場体験・インターンシップの受け入れや、子育てを行う従業員に対して制度の拡充などを行っています。
実際に弊社の職場体験や従業員と触れ合ってもらうことで、キャリア教育やものづくりの魅力を知ってもらう良い機会になっています。
また、月1回の工場周辺清掃や海の日に海浜清掃などの環境保全活動にも力を入れています。

写真からわかる私たちの会社
私たちの仕事
【船舶の修繕とは】 ☆船の状態を見極め、最善の状態に戻すシップドクター☆
普段の生活ではあまりなじみが薄いかもしれませんが、船も自動車と同じように定期的な検査を受ける必要があります。自動車に例えると定期点検や車検に近いイメージです。
お客さまからお預かりした大事な船の状態を見極め、長く、安心して使えるように整備、メンテナンスを行うのが我々の使命です!
【業界について】
~私たちの生活は海運に支えられています~
私たちが普段食べるお肉や服などの多くは、海外から船によって運ばれています。
その割合は日本の貿易の99.6%を占めており、市場規模は4.9兆円にのぼります。
周囲を海に囲まれた島国である日本にとって、海運は切っても切り離せない重要な物流方法です。
そして、「巣ごもり需要」の拡大や越境EC市場の成長で全体的に活況状態であり、海運業界は今後も成長が見込まれています。
【船舶修繕業の安定性】
~経済が回り続けるかぎり景気に関係なく安定的に需要がある~
私たちの生活になくてはならない海運。
経済が動き続けるかぎり船がなくなることはありません。
船がなくなることがないということは、必ずメンテナンスが必要となってくるということであり、
=我々船舶修繕業がなくなることはありません。
船が動き続けるかぎり、私たちも修繕を通して船が運ぶ荷物を必要とするすべての人々の安心・安全を守り続けます。

職種別に仕事を知る
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工程管理職
船の定期的なメンテナンスに関する工程管理
【具体的には】
・検査や修繕作業計画、打ち合わせ
・資材調達
・進捗確認
・人員配置
・見積書などの資料作成
・社内外との折衝 -
仕上職
船の心臓部であるエンジン等の整備
【具体的には】
・エンジン・発電機・ボイラー等の開放検査
・プロペラや舵の整備
・プロペラ軸の抜き出し・点検
・排気管取替工事
・発電機整備
・効力検査(救命胴衣などの確認) -
船渠職
ドックへ船の出し入れやドックの保全を行う
【具体的には】
・入出渠
・船体の掃除、塗装
・船体損傷(海難事故)箇所の現状復旧
・ドックの操作・保全
・レーダーなどの作動確認 -
クレーン玉掛職
クレーン等を使用しての部品・備品の運搬
【具体的には】
・クレーンを使用し船内の部品や備品の積込・陸揚げ作業
・ゴンドラ作業の補助
・現場の不要物の撤去
・クレーンの点検・メンテナンス -
電気設備職
工場や船等、電気設備全般の整備・工事担当
【具体的には】
・電気設備の保守・点検検査
・設備メンテナンス
・クレーンの社内、法定検査時の計測
・整備・工事に係る見積書の作成
この会社で働くメンバー
2004年入社
取締役
取締役
管理部
社員たちは生き生きと誇りを持って仕事に取り組んでいます。
どうぞ安心して当社へお越しください。
経済・経営系専攻
2012年入社
先輩社員
川尻修繕部 工場支援課 工務
船内の設備の点検等、電気設備を担当しています。
整備した船が活躍するのを見ると嬉しいですね!
電気・電子系専攻
2019年入社
先輩社員
川尻修繕部 船体課 工務
船体に関する工程管理をしています。
成長の機会が多く、色んな世界を知れるとても面白い仕事です!
法学・政策系専攻
福利厚生・研修・社内制度
- 住宅手当・家賃補助あり
- 社宅・独身寮あり
- 家族手当あり
- 文化・体育・レクリエーション活動支援あり
- 財形貯蓄制度あり
- 社員食堂・食事手当あり
- 転居を伴う転勤なし
- 完全週休2日制
- 資格取得支援制度あり
福利厚生・社内制度
社会保険完備(健康保険、雇用保険、厚生年金、労働災害補償保険)
・家族手当
・入社日に有給休暇10日付与
・常石グループ共済会
・育児・介護休暇取得実績有(男性社員実例多数)
・看護休暇取得実績有
・代休制度(半日代休及び月を跨いでの取得も可能)
・通勤手当
・時間外労働手当、休日出勤手当
・昼食弁当代の会社補助有
・退職金制度(入社2年目以降)
・ベネフィットワン 等々
研修制度
・新入社員研修(約2週間)
・階層別研修(若手/中堅/リーダー/課長代理/課長)
・ハラスメント防止研修
・コンプライアンスセミナー
・ITリテラシー向上のためのeラーニング
・グロービススクール派遣(選抜) 等々
自己啓発支援
業務を行う上で会社が認めた資格については、全額会社負担で取得可能。
職場環境
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平均残業時間
(月間)16.8 時間 -
平均有給休暇取得日数
(年間)13.5日
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育児休業取得者数/対象者
男性:取得者1名(対象者4名)
女性:取得者0名(対象者0名)
最終更新日:
社員について
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平均年齢44.6歳
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平均勤続年数16.4年
最終更新日:
会社概要
創業/設立 | 1937年3月/2022年4月 |
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本社所在地1 | 広島県呉市川尻町東2丁目14-21MAP |
事業所 | 川尻工場:広島県呉市川尻町東2丁目14-21 JR呉線安芸川尻駅より徒歩20分 若葉工場:広島県呉市若葉町1-16 JR呉線吉浦駅より徒歩15分 |
代表者 | 代表取締役社長 佐伯 尚彦 |
資本金 | 1000万円 |
売上高 | 44億800万円(2024年12月期) |
従業員数 | 126名(2025年4月現在)
男性 118名、女性 8名 |
子会社・関連会社 | 常石グループ(常石造船株式会社100%出資の子会社) グループ会社: 常石造船株式会社、三井E&S造船株式会社、常石LR株式会社等 国内外あわせて30社以上 |
上場区分 | 非上場 |
沿革 | 昭和12年3月 旧海軍の指定工場として大型上陸用舟艇及び桟橋艤装部品の製造を呉市海岸4丁目に於いて神田造船鉄工所と称し操業を開始する。 昭和23年11月 資本金100万円の株式会社に改組すると共に鋼船改造修理及び各種艤装部品を製造する。 昭和34年10月 呉市若葉町2番地の官有地の払い下げを受け若葉工場を設置。修理専用工場として浮船渠移設、鉄工場事務所及び船員寮を新設する。 昭和44年4月 県下豊田郡川尻町沖海面に新工場建設用地として約7万平方メートルの海面埋立土地造成に着手する。 昭和48年6月 25千G/T浮船渠、修理工場、(5千514平方メートル)、船員寮(6階建3千329平方メートル)等一連の修繕設備を新設する。 平成4年11月 25千G/T型浮船渠を新替、稼働開始。 令和4年4月 常石グループ傘下に。社名を株式会社神田造船所から神田ドック株式会社へ変更 |
期待を超えた喜びと感動を与える | 我が国の海上物流を担う船舶、その船舶修繕を専業として神田ドックは新たにスタートしました。我々はこれまで内航船を中心に多くのお客さまから継続して修繕工事のご依頼を頂いています。これは高い技術力や納期対応がお客さまから評価して頂いた結果であり、我々の強みです。この強みをさらに磨くことで持続的成長を実現してまいります。 常石グループの一員となり、グループ全体の保有する設備やドック、岸壁等の活用。また、人材の相互共有により、これまで以上にお客さまのご期待に応えてまいります。さらに、地球環境への負荷低減、無人化・省人化などのデジタル技術への対応も常石グループ一体となって取り組んでまいります。 我々はこれからも顧客・地域・社員・社会から愛される企業であるため、常に期待を超えた商品やサービスを創造し続けられる企業を目指します。 代表取締役社長 佐伯 尚彦 |